2broの弟者さん(@Otojya)がこの度、心折れホッピングゲー「ポゴスタック」をクリアしました!!
約30時間にわたる闘い、本当にお疲れ様でした。
30歳を迎えて
人気ゲーム実況チャンネル「兄者弟者」のメンバーの一人である弟者さん。
9月27日をもって30歳になるということで、おついちさんに続き24時間挑戦企画が行われました。
おついちさんの挑戦も記事にしてるのでぜひ読んでみてください。
ちなみに、「Jump King」の難易度は星2ですが、この「ポゴスタック」は5です。
大丈夫なのか?てかどんなゲームよ・・・
『Jump King』超え?
「ポゴスタック」はホッピングでぴょんぴょん跳びながら、壁やいろんな物を足場にして上を目指す壺ゲーの類い。
「Jump King」同様、一度踏み外せばどこまで落ちるか分かりません。
おついちさんと和やかな雰囲気で始まる。
しかし、スタートして早々に出てくる小さな山「モンブラン」(9:42)にてさっそく苦戦。
弟者「ちょっと待って、もうやばくないここ?笑」(10:10)
その次の足場を跳び移るエリアもなかなか進めない。序盤から不穏な空気・・・
このゲームの特徴としては、
- 着地後、次に跳ぶ角度をすぐに判断しなければいけないので落ち着けない
- そもそも着地もムズい
- 常に動いているためその場にとどまるのも難しい
Jump Kingではできた、「着地したら止まってゆっくり次を考える」ということができない。そしてコントローラーを触らなくてもキャラが動き続けるので、落ちないように常に制御する必要もある。
なるほど・・・・これは星5だわ。
体験してみたおついち「俺、『Jump King』でよかったー」(1:10:23)
「確実に『Jump King』より難しいのは間違いない」(1:25:45)
地獄の「クワイ」「メイプル」エリア
今回の挑戦を語る上で外せないのが「クワイ」からの「メイプル」エリア。24時間の挑戦の約9割をここに使ってます。
「クワイ」「メイプル」とは彼らが付けた名前。
「クワイ」エリア・・・クワイに似た薄紫の物体を次々と跳び移っていく。
「メイプル」エリア・・その先にある、枝を飛び移って上っていくエリア。枝には、着地しても滑り落ちてしまう樹液「メイプル」が付着。
このメイプル、着地してしまうと最悪クワイの最初まであっという間に戻されてしまうのでとにかく厄介。
第2部、3部、4部はどこの時間を見てもずーっと同じところをやっているのです。これはつらい・・・
この2エリアに苦しめられながら、とうとう最後の第5部へ突入。
23時間経過で初めてここを突破!(3:14:15)。
「モアイ」エリアまで進むも、また「メイプル」に戻される。ここ(3:52:00)、初見だと絶対「マジでこれやんの!?」ってなりますね。
苦労してやっと抜けたエリアにあっという間に戻ってきたのでした。
おついちさん同様、24時間でクリアとはならずここで一旦終了。
最後の急成長に圧巻
再挑戦がスタート。見てほしいのは何といっても、最終回(クリア)となった#8。
とにかく見て!!
終盤、このゲームで最も難しい「横穴」エリアと「ヒツジ」エリアが連続で登場。ここ自体の難易度が高いのですが、落ちたら戻ってくるのにも時間がかかるため、挑戦のハードルがめちゃくちゃ上がるのです。
弟者「心がブレーキを、無意識のうちに。あっちに行きたくないという笑」(55:30)
1回目のチャレンジは失敗(57:10)。その後も3回連続で失敗に終わるのですが、注目すべきはその復帰の早さ。
- 2、3回目の失敗後、手こずっていた「雪」エリアまでを3分でリカバリー
- 挑戦4回目の大落下(1:26:15)であの「クワイ」エリアまで落ちてしまうが、10分でまた戻ってくる
今まで何十時間とかけてきたコースを10分という鬼のようなスピードで終わらせる、、なんと驚異的な成長!!
そして5回目でようやく「横穴」をクリア(1:37:05)、「ヒツジ」(これもすごい)はなんと一発でクリア(1:45:15)!
無事に鬼畜ゲー「ポゴスタック」をクリアしたのでした。
ゲームだけど、生き方と重なる
記事を書く上で何回も動画を見返したのですが、挑戦1回目と最終回で弟者のプレーが別人のようになってることに感動。折れずに続けてきた、尋常じゃない努力がなければこの域までたどり着くのは無理でしょう。
最後の2つの難関ではまさかの、どちらも兄者が先にクリアするという展開に。
「いい加減にせえよこの兄は笑」と明るく振る舞っていたけど、主役である自分が遅れていることに相当なプレッシャーを感じていたと思います。
「今俺求められてるよね、ここで決めるっていう・・」(1:44:34)
そんな焦りとプレッシャーの中、一発で決めたことがただただすごい。「一発でできる人もいるけど、そんなことは気にせず何回でも挑めば良い。そしたら自分も一発でクリアできる時が必ず来る」という最後の言葉も響く。
上手くいってる人を見ると焦ったり妬んだりしてしまう。だけど、そんなことにエネルギーを使ったって自分は何も変わらない。だから気にせず自分なりに頑張ればいい。
弟者のメッセージから、そんな「人生で大切なこと」が伝わってきます。
1回の成功の裏には、膨大な数の失敗がある、という事をこんなにも分かりやすく、面白く体感できる機会はそうそう無いのではないでしょうか。
この記事ではほんっっのちょっとしか内容を紹介できていません。ですので、ぜひ実際に動画をご覧になってください。全部は長いから、この記事で紹介した分だけでもいいので!
弟者さん、サポートし続けた兄者さん、おついちさん、本当にお疲れ様でした。