雑記

ファン歴10年、サカナクションのおすすめ曲ランキングベスト15!!

引用:HMV&BOOKS online

こんにちは、ゆうけいです!

僕は好きなバンドがたくさんいるのですが、その中でも特に好きで、よく聴いているのが「サカナクション」です。

中学生の時に出会ってから、もう10年以上ファンです。

サカナクションとは?

2005年、ボーカル・ギターの山口一郎さんがギターの岩寺さんと結成したバンド。

その後山口氏が、草刈さん、岡崎さん、江島さんを勧誘し、2007年にメジャーデビューを果たしました。

ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、ミュージックシーンの変化を恐れず魚のように軽快に素早くアクションしていくという意味を込めて「サカナクション」にしたそうです。

サカナクションの曲は、メロディーや歌詞が独特で中毒性があり何回も聞きたくなってしまうのですが、何より山口さんの声も魅力的!

ミュージックビデオにもこだわっており、映像と一緒に見ることでより作品を楽しむことができる!

サカナクションはデビュー時から常に進化し続けていて、毎回新曲が楽しみで気づいたら10年が経っていました。

そこで本記事では、サカナクションでおすすめの15曲を紹介したいと思います!

MVがあるものはぜひ映像と一緒に聴いてみてください!

それではどうぞ!

サカナクションおすすめ曲ベスト15

第15位 スローモーション

静かで落ち着いた入りとアップテンポなサビのギャップが印象的な曲。2番の入りでまた静かになるところも好き。

だんだん減る 未来未来」  

目を背けがちな現実を、しっかりと言葉にしてぶつけられると強烈に響く

MVには山口さんがちらっと出ているとかいないとか。

第14位 モノクロトウキョー

全体的に暗い曲で、歌詞から山口氏本人が感じた都会の影の部分を表現していると思われる。

「モノトーン」「フルカラー」の二語で東京に来る前、後での理想と現実を見事に対比している。

サビで叫ぶように歌うところは、鬱々として溜まったものを一気に吐き出している感じがしてめっちゃかっこいい。

第13位 セントレイ

12年前の曲とは思えないくらいいつ聴いても新鮮。これがデビュー曲なことがすごい。

まずイントロのシンセサイザーの音。これがとてつもなく耳に残る。そしてこのシンセのメロディーをAメロやサビでも流すセンスのよさ。

サビのだんだん上がっていく感じも疾走感があって最高。

それにしてもデビュー当時の山口さん、当然だけど雰囲気今と全然違うなー

第12位 僕と花

2012年の「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」というドラマの主題歌。

バンド初のドラマ主題歌で、当時そこまで有名ではなかったサカナクションの曲が選ばれた。それが嬉しくてドラマも見てたし、個人的に思い出深い曲。

花を抱えながら様々なものに出会い、それを通して「僕と花」の関係が描かれていて、とても考えさせられるミュージックビデオになっている。

第11位 モス

最初から最後までスピード感に溢れたとにかくかっこいい曲。とくにサビ、めちゃくちゃかっこよくて好き。

随所に挟まれる「ララ ララ」でもかなり上がる。

MVの発想もすごい。何も起きない時間がこんなに長いMVは見たことがない。  

これもなんかのドラマ主題歌だっだはず。気になる方は調べてみて!

第10位 アルクアラウンド

最初は絶対ミュージックビデオで見てほしい一曲!

完全一発撮り。OKテイクまで一体どれぐらい時間をかけたのか・・・   

角度によって浮かび上がる文字など、一つ一つの仕掛けも凝っていておもしろい。

あと、サビのメロディーに山口さんの声が合いすぎて、何ともいえない悲しさも漂う不思議な曲。

第9位 ルーキー

中学生のとき、一番聴いたであろう曲

この曲がリリースされた前年の2010年、山口さんは右耳に突発性難聴を患った。音楽を生業とする分、音がほぼ聞こえなくなるということのつらさは想像に耐え難いもの。

その中で作られたのがこの「ルーキー」という曲。

あとどれくらいで 朝が来るのか

汗をびっしょりかきながら夢から覚めて、同じ事を何度も繰り返しながらそれもまた夢で、そして暗闇に落ちていく。

病気になって、まるで終わりの見えない苦しみを映像と歌詞で表現している。

第8位 ボイル

2013年にリリースされたアルバム『sakanaction』の中の一曲。

山口氏曰く、このアルバムを制作していた2012年は前年の震災のことがあり何を伝えるべきか分からず、曲作りが難航していたそう。

その時の気持ちを歌詞にしている。

荒れてる心と」から始まる部分(一回聴いてほしい)は歌っているというより、まくし立てるように喋っている、という感じ。

期限が迫ってるのに思うように進まず、焦りと不安でいっぱいな時の頭の中って確かにこんなんだよなあと思う。

曲の最後では雰囲気が一変し、やり遂げた後の救われたような感情が描かれている。

第7位 なんてったって春

こちらも、ボイルと同じ『sakanaction』に収録されている曲。

なんといっても、とにかくおしゃれでかっこいい

前述したように、生み出しの苦労の中でこの曲が完成したことがすごい!

アルバム曲であんまり表に出ることがないけど、個人的にかなり好きな一曲。

第6位 アイデンティティ

CMや番組で使われることが多く、一度は耳にしたことがある人も多いと思う。

アップテンポで、サビで一気に盛り上がる、サカナクションの中でも激しめの曲。タイトルの通り「自分らしさ」をテーマにした歌詞で、メッセージも比較的わかりやすい。

終盤に現れる「泣くパチンコ台」を初めて見たときはけっこう衝撃的だった。

余談だけど、僕はサカナクションをまだよく知らないときにこのMVを見た。まだ「山口一郎」という認識はなかったが、ボーカルが劇団ひとりに似すぎている、ということでなんか心を掴まれた。

第5位 蓮の花

どうでもいいと思うけど、僕がカラオケでさらっと歌えるようになりたい曲。

男性の方は一回歌ってみてください。ずーっと高いから。

「蜘蛛の糸」「苦しむ僕を引っ張り上げてよ」

芥川龍之介の小説を彷彿とさせる歌詞。

最初から最後まで山口さんと蜘蛛男(女?)の関係性は分からないけど、仲が良いのは伝わる。

車の中での二人のやりとりが自然過ぎるのと、3:50あたりで蜘蛛がハイタッチに気づいてもらえずごまかすのが見所。

第4位 バッハの旋律を夜に聴いたせいです。

この曲は賛否両論あるみたいだけど、個人的にはかなり好き。

たしかに音域は狭めでインパクトが少ない感じはするけど、2回目の「バッハの」でコーラスが入った瞬間、音が一気に分厚くなって心地良い。

1番の終わり、突然ピアノだけになるところも良い。

MVの解釈をたまに考えてみるけど、、

山口人形が何を意味しているのか、「バッハの旋律を夜に聴いたせい」でどうなったのか、今だによく分からず。

あんまり深く考えない方が良いのかもしれない。

第3位 グッドバイ

76BPMという、サカナクションの曲の中でもダントツでゆったりとしたテンポで、壮大なバラード

とても考えさせられるMVと歌詞である。

最後の方で倒れた男性を抱きかかえていることから、ただの男女の別れではなく「死別」を描いており、舟で渡っているのは三途の川で、ずっと亡くなった男性の姿を追っているのだと思っていた。

でも、

グッドバイ 世界から知ることもできない

不確かな未来へ舵を切る

という歌詞から、真っ暗な川はその後も続いてく女性の人生を表していると思うようになった。

暗いのは、歌詞にもあるように「不確か」で、どうなっていくかは世界の誰にも分からないから。

この曲はMVだけでなく、当時のサカナクション自身への思いも込められているので、なぜこの曲を作ったのか、気になる方はぜひ調べてみてほしい。

第2位 忘れられないの

7枚目のオリジナルアルバム「834.194」収録曲。

最初の部分がソフトバンクのCMで使われてたので、知ってる人も多いと思う。

このAメロ、めっちゃかっこいい

僕はこのアルバムが発売される2ヶ月前にライブに参加し、その時初めてフルで聴いた。CMの部分しか知らなかったので、想像と全然違うサビに最初は戸惑いを隠せなかった。

そして、ミュージックビデオがこんな感じになるのはもっと予想外だった。

細かいところまで遊び心に溢れていて(CMネタとか)、とにかく素敵な曲とMV。

第1位 夜の踊り子

「モード学園」のCM(https://www.youtube.com/watch?v=zCi65jsPC5U)を偶然見て、「新曲超かっこいい!」と思ったのがこの曲との出会い。

最初から聴いてみるけど、このCMで使われている部分は一切出てこないまま一番が終わる。雰囲気も思ってたのと違う。

ところが、そのまま同じようなメロディが続く二番の終わり、急に流れが変わって、あのCMで聴いた部分(サビ)が出てくる。

一番にサビがなく聴き手に物足りなさが出たところを、二番で一気に爆発させる。

もう、「やっときたーー!!」て感じ。音楽的快感が半端ない。

その後終盤でさらにたたみかけるような展開で、曲構成のセンスに圧倒される。

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アンダーグラウンドから大衆受けするポップミュージックまで幅広く、曲、歌詞、映像、全てにおいて独自の世界観を作り出しているサカナクション。

ここで紹介しきれなかった良い曲がまだまだたくさんあるので、この機会にぜひ聴いてみてください!